異世界なら、私も無名の有名画家【完全版】
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異世界なら、私も無名の有名画家【完全版】

青木林子/金林美結/Amary

異世界を絵で生き抜く

ネタバレ
2022年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本にまとまるの待っていました。
同じ出版社様の他の作品を1作品買っていますが、こちらもやはりページ数に対してお高いです…。購入される方は〇%offのクーポンがある時に買うのをオススメします。この作品に関しては今のところ話的にもページ数的にも「買って損は無いとは言えない」ので興味がある方は…くらいのおすすめ度です。クーポンまで待てなかったので買いましたがクーポンまで待てばよかったと後悔しています。
主人公が書く絵の価値がめちゃくちゃ高く評価されていますが、綺麗な現代のような紙もペンも向こうにはないし、絵の技術も高価なことを考えるとそのくらいなんですかね?
はっきり言って、ぽんと出せる値段ではないと思いましたが主人公も高値に対し困惑しつつも「(絵を描く)労働の対価」と納得していることと、向こうで過ごしているのは主人公なので読み手は納得せざるを得ない感じになります。
1冊の値段に対しての話数・話の内容・絵の書き込みが薄い(背景が薄い?)ので実質☆3くらいですが、字が書けない息子と 読めなくて書けないご両親の 手紙問題を解決するところが、なるほど!その手が!と思ったので☆4です。
気になる方は2巻または分冊版の方の先を読まれている方の評価待ちで買うのもありかと思います。
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