このレビューはネタバレを含みます▼
白と黒で呼び分けられるバレエの王子同士のお話。
髪の毛の色と呼び名の色が合っているので、
どっちが白か黒か覚えやすくて良かったです。笑。
時期は異なれど、お互いが刺激し、
インスピレーションを与え、
より高みを目指すようになる前向きなお話は、
元気が出ます。
白と黒のバレエの描写の違いも印象的でした。
心情表現はバレリストならではの心情ではなく、
マンガ的な読み物としての心情です。(表現が難しいな)。
巻末に「大富豪の愛しい舐め犬」の続きが20ページ収まっています。
甘めの★5です。
総226ページ(描き下ろし12ページ、電子特典1ページ、シーモア特典1ページ)