究極の救済BLでした

ネタバレ

2022年4月8日

このレビューはネタバレを含みます▼ なんでも良いから読んで欲しい。素敵な作品でした。北原の今までの人生が報われていく幸せを知っていくストーリーでした。一条がやっとる大事にしたいと思える人に出会えたんだなと作中の2人の表情が話が包むにつれて穏やかに優しくなって行く描写がとてもうまくて読んでる側も一緒に優しく救済されてる気分でした。特に遊園地でお化けから逃げて北原が一条に抱き寄せられてるところの一条の表情がすごく好きです。あと書き下ろしの最後の北原の笑顔がなんかもう全部を幸せだと伝えてくれる表情でこちらが心からホッとしました。途中弟と再会した時の子供時代の兄弟が笑い合っているコマをあの間に入れるあたり痺れました…。初の単行本と聞いていたのですが作画のクオリティの高さにひえええとなりました。え、もう、これ以上なんて言えば良さが伝わるかわかりません。読んでもらっても良いですか？笑笑

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電気ポットさん

(女性/50代) 総レビュー数：54件

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