【単話売】カラー・コレクション
」のレビュー

【単話売】カラー・コレクション

芹澤知

何もかもが美しい

2022年4月9日
美術大学を舞台にした2つの物語。打ち込む姿、見守る形、作品たち、思いの透明感、二人のシーン。何もかもが美しい。何かしら、譲れない思いやギリギリの間で生きている二人の、唯一の相手への思いと、芸術への探求が深い。

5巻まで読んで・・・
本作のテーマが繋がった。
美大を舞台にした3つの愛の形。
人それぞれの色合いが混ざり合い、影響しあって一つの大きな作品になっている感じ。
見極め、育て育ちあう、真摯に向き合い、生きる力にあふれている。読後感が爽やかであたたかい。
絵柄もきれいで画力も迫力もあってすきだ。
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう!