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2つのCPのお話が入っていますが物語的には繋がっています。幸運イケメン腹黒×不運真面目いい子と表題の攻めの幼なじみ×表題の攻めのブラコン兄です。表題のCPは受けが本当に不憫な子で、周りを巻き込むタイプの不幸って1番嫌なやつですよね。それでもめげずに真面目に生きて自分に出来ることをちゃんとやろうと前を向く受けには好感が持てます。そしてちゃんと正しく生きてきた結果、自分の不幸に左右されない幸運体質な攻めに見初められたという、ネズミの神様という存在も相まって童話的ないい事をしてるといい事が帰ってくるよというハッピーエンドがとても良かったです。ところでネズミの神様みんなに見えすぎじゃないですか？社を掃除した受けに見えるのは分かるんだけどあまりにも色んな人に見えすぎてて有難みないなってなりました。でもお話は全体的に良かったです。