なんてなんて優しい物語





2022年4月25日
hitomi先生3650日からお久しぶりで拝読いたしました。さらにさらに優しい題名の通り、透明感のある物語になっていました。不幸を栄養に生きる人外って???あまり人外っぽくない、でもなんだかふわふわした現実感のない存在。ミキは幸せの方がいいのか、シロといるためには不幸の方がいいのか、ミキの幸せとシロの幸せとどっちも願いながら読んでいたら、思わず涙がこぼれました。あああ、このままシロは消えてしまうんだ、、、ネタバレせずにここから先は読んでください。そして最後に先生のあとがきを読んでほしい。全て納得です。不幸は自分で寄せてしまうもの、捉え方一つで変わる。なんだか生き方の指針のようにも感じました。

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