不埒なこじらせ～好きで、好きで、好きで～【特別版】
バーバラ片桐/小山田あみ
このレビューはネタバレを含みます▼
攻めが鈍感すぎて嫌でした。受けが2度も事件に巻き込まれるのですが、どちらもアフターフォローが下手。もっと被害者の心に寄り添って心配して欲しいのに、受けが手を伸ばさないと何にも気付かない。「大丈夫か？」じゃなくて「大丈夫だ、俺がいるから安心しろ」くらい言って欲しい。受けばかり頑張ってる印象で、攻めはそれを甘受するだけ。こういう受身な攻めが苦手です。こんな鈍感で刑事なんてできるのだろうか。あと受けも、「好きな人としかしない」とか言っている割に、過去に攻めに似た別の人に抱かれて落ち込んだとあり、抱かれてるやん…となった。処女を貫いて欲しかった。色々と合わなかったです。挿絵は綺麗でとても良かった。
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