君の心に花笑みを
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君の心に花笑みを

いやさかりさ

1巻の良さが2巻では薄れる?

ネタバレ
2022年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻は強面ヒーローの優しさに素直なヒロインが可愛かったり、ヒロインと母との家族のエピソードに感動したり、ツンみたいな同級生女子との芽生える友情とかほっこりで良かったんですけど、2巻の先輩男子が出てきてからモヤモヤとイラッとしてきちゃいました。ヒロインの鈍感さが駄目な方向に...ですし、自分の気持ちに気付いてからも先輩にも相変わらず勘違いさせるような距離の近さと言うか良い顔しすぎて嫌かな?あと花視えの事も隠す必要もないですけど、ペラペラ喋りすぎて特別感がなくなっているような?ヒーローもトラウマから大切なもの作りたくないのか信じるのが怖いのか煮えきれないしで、グダグダし始める2巻が残念でした。2人だけで焦れったいなら良いのに、他の人も登場させて折角のほのぼのが変にゴタゴタさせちゃっているのが急にがっかり感が出てます。
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