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2022年4月28日

この作者さんは大人の男性を描かれるイメージがあり、高校生が主人公の話は珍しいなと思い、購入。

学年イチの優等生で女子からの告白が絶えない雨夜に片思いをしている麻生。明るくて友人も多い麻生は伝えられない恋心をラブレターに託し、雨夜もイニシャルしか書かれていないラブレターを心待ちにするようになる。

３話で終わっているから仕方ないけれど、雨夜が成績を褒められても嬉しそうではなかったり、麻生が冤罪で停学になったり、きちんと回収してほしいなと思う描写が多々あったのが最後まで気になってしまった。

他の２作は再会ものと輪廻転生もの。どちらも短編だから本当に短く、内容も特に響くものではなかった。

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