贖罪結婚
」のレビュー

贖罪結婚

富樫聖夜/アオイ冬子

正に贖罪

ネタバレ
2022年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインのご両親や兄や叔父や従兄弟たった10歳の子を含め男性陣親族は免罪なのに死罪になり、ヒロインや母親は修道院に入れられて、あまりに可哀想で涙が出ました。
6年間も母親は修道院に入り僅か1ヶ月で病気で亡くなり心労から生きる希望も失くして母親からヒロインは生きて免罪を信じるように言われ健気に生活し周りの人達も温かい人達でしたが、それもヒーローからの贖罪からの配慮でしたし、無実が晴れて向かいに側近が来てくれてヒーローと結婚し幸せになれる話ですが、実は悪い奴らを炙り出す為にヒロインも出されてるけれど、本当にヒーローは6年前に出会ってから惹かれていて、ヒロインも初恋相手の王子様で結ばれたから良かったけれど、悪い奴らも国王もスッキリしたからソーニャぽいのは少しだと読んでいましたが、最後ら辺りはやっぱりソーニャでした。
ヒロインは何も知らないから良かったしヒーローも腹黒溺愛だけど執着ヒロイン以外は何も要らなかったんですね。又王妃が実はラスボスでした。
国の為だったけれど、ソーニャ文庫番外編でその後も事も楽しめますよ。
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