秀良子おまけ集 Footprints
」のレビュー

秀良子おまけ集 Footprints

秀良子

「ときめくことで、救われてきた」…私も。

ネタバレ
2022年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★秀良子先生、10年の軌跡。(5/8までセールですよ)

★現在(2022.5)発刊されている全作品の“おまけ”と言うには贅沢な、ファンにとっては“お宝集”のような1冊。

★「買ってよかったなぁ」と思いました。私は未読の作品もあるのですが、それは今後読み直すのが楽しみですし、既読作品のその後やら、こぼれ話やら、満足です。特に、「金持ち君」が可愛くてたまらなかったですよ。大人になっても一途で可愛い…。ときめきました。あと、「リンゴに蜂蜜」の『雨の日』は、少しどころか、大変に楽しませていただきました。えんぴつ、いいですね。最高でした。

★総211ページ。インタビューも読み応えがありますね。作者様の生の言葉が、作品から受け取っていた感動とリンクします。深いな。「ときめくことで、救われてきた」…私もです。ありがとうございます。

★交流のある作家様への寄稿は、本当にうれしいですね。私にとっては、推し(様)が推し(様)をイラスト付きで推している構図でした。コマノ母の誕生秘話など、美味しすぎますし笑。のばら先生は、別の作家様も同じように書かれていて…身を削って生み出された作品の数々はどれも心揺さぶられます。作家の皆様のご健康をお祈りいたします!
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