今日、俺んち寄ってく?
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今日、俺んち寄ってく?

みーち

いいなぁー

ネタバレ
2022年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ20年弱しか生きてないのに、いろんなこと考えて、いろんなこと想像して、いろんなこと受け入れようとして…っていう、若さの中に見え隠れしてる大人への階段を、登ろうかやめようか迷ってるモダモダ感が、嗚呼…若いっていい!と羨ましくなるストーリーでした(我ながら分かりにくい隠喩に苦笑)。攻めかと思ってた受けの菊地が、DK感はちゃんとあるんだけど、男らしくて不器用だけど優しくていい。私も高校生だったら、菊池のこと好きになってる!菊地を好きだった女の子もいい子で、うんうん菊地いいよね!と一緒に言いたい。攻めの瀬戸はスマートなゲイって感じで、菊地のこと好きなのは伝わるけど、女子に好かれてる菊地を見て、スッと自分が引くことを選んだり、あまり取り乱したり感情を表に出さなくて、大人びて達観した感が逆に切なかった。でも、最後は菊地の男気発揮でハッピーハッピー!画も線太めのしっかりめのタッチで、菊地のよさが際立ってて好き。大きな波はないですが、どこにでもありそうなDK達のひとコマを覗かせてもらったようで、私は好きです。…男気ある菊地が攻めだと思ったのにな…。あ、男気あるから受けを買って出たんか。でも…なんか勿体ない感があるのは私だけかなぁ。(←独り言)遅ればせながら2巻読了!めっちゃくちゃよかった!みーち先生の引出しの多さに脱帽です。親目線で涙腺うるっとくるとこもあったり、いつもの笑いも忘れずで。菊池の受けも、それこそ尻で抱くって言葉が似合う男気があって、最初の勿体なさはどこへやら(笑)この2人は、これからもずっと一緒なんでしょうね…。またよかったら、おばさんに2人の生活を壁から覗かせてください。素敵な作品を、ありがとうございました!
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