主任の雄っぱい、ふわふわしてもいいですか【電子限定特典付き】
後野オカピ
このレビューはネタバレを含みます▼
●冒頭の山下…相手が姫川だったから良かったものの、立派な痴漢ですね？！？！びっくりな始まり方でした。会社で再会したときの山下の視線が、姫川の顔じゃなく胸に向いてる！そこで認識？笑
●山下が姫川に落ちたのが驚くほど早かったです。いきなり特別な存在になりたいと思うほど…？？トントンと告白、トントンとえっち（まだ1話）。この流れにうまく乗り切れなかったのですが、どうも1話は元々アンソロの読み切りだったようです。まぁ仕方ないか…
●最初から告白→受け入れ→えっちだったので、その後はちょっと拗れてしまいます。あんなに人の気持ちが分かる姫川が、意外にも（？）恋を知らない男で…えっちは気が向いたときに気が向いた相手とすればいいっていうタイプ。山下に「お前とは違う」「お前を特別にはできない」と言い放ってしまいます。
●山下が素直なヤツなんですよ…姫川と自分の「違い」を理解して受け入れるんです。その上で、「セ フレでもいい、ただ一緒にいたい」って。「好き」ってちゃんと伝え続ける。
●口下手な山下が、姫川からのアドバイスを大事にして、苦手な営業マンと話し合ったり、社内の改善を主導して部内で助け合ったり、お仕事BLの面も。大きな仕事を乗り越えるまで姫川おあずけしてたり…
●それで寂しいって思ってしまった姫川が、山下に「好き」の言葉を言ってほしがるの、すごく良かったです。おっぱいから始まった恋ですが、大事なことは言葉で伝え合う。素敵でした。
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