このレビューはネタバレを含みます▼
作者の名前は知っていましたが、実は「ハッピーマニア」っていう作品は知りませんでした。あの頃は女性マンガは好きじゃなくてもっぱら格闘系・極道系・ビジネス系少年・青年マンガが好きでしたので。主人公たちが年とってもまだこんなことしてるの?って言う意見もありますが、正直言って20代にブイブイ言わせてたのに今は落ち着いちゃったオバさんたちの日常じゃ漫画になりません!それか、オバさんが急に恋に目覚めちゃったとかの話でもいけるでしょうけど、カヨコたちの話だったら今のノリがいいんです。前作を読んでない今の時点でもそう思います。もちろん、20年近く経った主人公が全く変わっていないわけではないでしょうから、そこも注目すべき点かと思います。内容的なことを言えば、カヨコは思ってたよりもタカハシのことを好きだったみたいなのに素直になれなかったんだなーとじれったかったです。私は2人の復縁を希望してたのになー、15年(もっと?)の夫婦のきずなはそんなにあっさりとなくなるのかとがっかり。ちょっとさみしいな。でもここで離婚しないでってすがったら、カヨコらしくないからいいのか。。。タカハシは自分と正反対のカヨコと夫婦していたことに疲れたのだろうか。離婚してフリーになったってカヨコは三島にいったらだめだと思うけどなー、ってか彼はカヨコを利用するだけでは??変わらないのはフクちゃんとの友情だけですね。そんなに長く続く友情ってスゴイ。稲森いずみのシゲカヨと藤原紀香のフクちゃんのドラマは見たことありませんが、同じキャストで後ハッピーマニアのドラマ実現してほしいです。でも稲森いずみはカヨコのイメージよりも大人しすぎそうなんですが、そんな事ないんですかね?