きみを愛したい一心で
」のレビュー

きみを愛したい一心で

麻生ミカリ/逆月酒乱

愛が重いと言うよりは…

2022年5月15日
サブタイトルに、愛が重すぎる御曹司の献身、とありますが、読み終わって、御曹司?だったの?と思いました。愛が重いと言うより、偏愛でしょうか。ヒロインが違う男性と付き合っても、彼女が幸せなら全く構わないと言う、家族愛に近かったです。自分が幸せにする、と言う気持ちはなかったのが残念でした。ヒロインは、不遇な環境に育ちながら、清々しい男前な女性で好感が持てました。
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