息苦しいほどの感情に呑まれる

2022年5月22日

幼馴染の高校生の二人。
暮らしているのは誰もが顔見知りの田舎。
恋心の自覚がある瞬平と、「好き」の種類が何なのかまだ手探りな幸太郎。
照りつける陽射しとアイスの冷たさと互いの汗、そして抑えきれなくなってくる息苦しいほどの感情。
淡々とした田舎の毎日なのに、読んでいると真夏の温度や湿度に包まれるような錯覚がしてきます。
ここでは二人が田舎から巣立つところまでですが、単話ではまだこの先もあるようなのでこの先の二人の街での日々が楽しみです。

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Bna さん

(女性/40代) 総レビュー数：827件
ななしさん

(女性/30代) 総レビュー数：265件

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