このレビューはネタバレを含みます▼
思っていたのとは違いました
枕営業でしかやってけない靴屋の話、まるで遊郭の主人と男娼みたいだった。
アダムを繋ぎとめる為に犯されまくった愚かで悲しいユーリ、多くの男達に犯されるユーリを冷静にその場で傍観するアダム。
ユーリの枕営業無しではやっていけない事に自分を卑下することも無い駄目な男アダム。
娼館じゃないんだから、ビジネスなんだからもっとアンテナ張って古きを残し新しきを取り入れなきゃね、体売るだけじゃ無理が有るよ。
ユーリに愛してるって言ったけど、アダムは自分の為なら愛する人を平然と他人に差し出す事が出来るしアダムのためならユーリは自分を売っちゃう私利私欲の為だけにお互いを必要とするそんなふたり。
ここには倫理観や貞操観念などは無いようです。
ユーリは自分のせいでアダムの手が動かなくなったと言っていたが因果応報、全ては自分がユーリにさせていた事の報いじゃないの。
何事も無かったようなハピエンで何よりだけど二人共思入れが出来なくて全然好きになれなかった。