あああああ





2022年5月22日
この作品の冒頭のページを捲った瞬間、青く美しい絵に惹きつけられ、またその絵から連想される始まりに心がざわりとしました。1巻はざわりとした気持ちを抱えながらも微笑ましい2人の生活を見守って、2巻では胸が押しつぶされそうになりながらも夢中で読みました。切ないと言う言葉が陳腐に感じてしまうくらいのストーリーでした。この作品の始まりにも惹きつけられましたが、終わり方にも圧倒されました。こんなに壮大で圧倒される結末…余韻が物凄くてまだ消化しきれない…。2人の願いは叶ったのでしょうか。(写真は変わってた)こんなに号泣しながらも、作品全体からはどこか爽快な空気を感じました。表紙から目次のデザインに至るまでどのページも素晴らしくて何度も大切に読みたい作品です。「鳴く」という言葉には「物がきしんで音を立てる」という意味があるようで、このタイトルの鳴くはこちらの意味なのかなと思いました。
3巻にあたる小冊子は全29ページですが、2巻で号泣した後に読むと尊みがヤバヤバのヤバババです(?)
3巻にあたる小冊子は全29ページですが、2巻で号泣した後に読むと尊みがヤバヤバのヤバババです(?)

いいねしたユーザ5人