このレビューはネタバレを含みます▼
●毛むくじゃら王子ファルのビジュアルが好きすぎて思わず手に取った本作ですが、思った以上におもしろかった&えっちでした！設定以外は王道かもしれないんですけど。俺じゃなくてもいいんだろ！のくだりとか。高慢攻な感じはアラブ王族モノなんかと似てるかも。でも…毛族×つる肌…とにかくこの設定が良すぎます。
●毛むくじゃらこそ至高とされる世界で全身恥部扱いされる慎一郎。そんなつるつるお肌が性癖にハマっちゃうファル。なんという需給関係…。でもファルのおかげで慎一郎は自分のつる肌が好きになれる。もっと大切にしてほしい…と思うように。（チョロ…？）
●バルコニーでのディナーのシーン素敵でした。おばあちゃんっ子な共通点、髪に触れ、心の距離も近付いて…かと思えばすれ違い。元の世界に戻った慎一郎がフェイクファー使ってファルを想い、ひとりでするのがえっちでした…！世界が離れた二人がお互い求め合ってるの、良いです！
●慎一郎は毛の世界で暮らすのかしら？元の世界は？？…まぁそこは目をつぶって。きっと盛大な婚姻の儀式が催されることと思います！！
●いやなんだかんだでやっぱりファルのビジュアルが好きですね！（二度目）ふわふわの肌、たわわな髪束、長い指と爪、そして王族衣装。ちょっと俺様だったり、でも子どもっぽかったり、慎一郎溺愛で、「嫌われたくない」って耳がぺしょってなったりするのもかわいい。最高〜！まさに『いとしの毛むくじゃら』でした！！
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