王と恋するふたつの月の夜
」のレビュー

王と恋するふたつの月の夜

名倉和希/北沢きょう

それはたまちゃんよ

ネタバレ
2022年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ もっふもふたまちゃん!たまちゃんを護って旅する羽目になった瑞樹。勇者として召喚されてしまいました。瑞樹は優しく純真じゃないですか。騙しちゃいけません。こんな子を。王様フェディは月の精ってサラッと言うところが、肝が据わってますね。たまちゃんの本来の姿なんだ!とは言わないんだもの。確信犯かもしれませんね。瑞樹の一生懸命さに絆され、愛してしまうフェディ。小さくて可愛らしい者に心惹かれるのは仕方がない事です。そして、立派な美しい男性ドキドキしてしまうのも仕方がありません。腹を括って、王様の正妃になるのです!瑞樹は優しいから、色々慮って身を引こうとしますけど、そんなの必要ありませんでした。相手は王様!はじめての愛に溺れそうな瑞樹。幸せになってくれそうです。もっと、たまちゃんがみたかっな。北沢きょう先生のイラストがまた、良いです!
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