午前3時の無法地帯
」のレビュー

午前3時の無法地帯

ねむようこ

リアルで共感できる💡

2011年7月15日
“筆舌に尽くし難い”、惨憺たる職場に就職してしまった「ももこ」。

労働基準法も“ぶっちぎり”で、連日深夜どころか翌朝まで働く毎日。

「絶対辞めてやる、次に辞めるのは私だ❗」と思いつつも結局働き続けているももこだが、同じビルで働いている飄々とした男性に親近感を感じ、徐々に惹かれていく。

魔の巣窟(脱衣欲の強い変態社員、バイオレンスな鬼営業等々)のような職場にオアシスを見付けたももこだが、彼には重大な秘密があって…!?

というのが主なあらすじなんですが、この作品はホントにオススメです✨

まず、職場や登場人物がすっごくリアルです❗

作者さん自身9ヶ月間パチンコ専門のデザイン会社で働いておられたそうで、恐ろしいほど現実味のある労働環境が描かれてます…😌

そういった描写も凄いですが恋愛面もすごく現実的で、ももちゃんの浮かれたり・悩んだり・傷付いたりする姿にすごく共感を覚えました😶🎶

ストーリー展開自体は目新しいものではありませんが、それでも一気読みしてしまうほど魅力的な作品です✨

等身大の、働く女子の恋愛を読んでみたい方に絶対オススメです❗
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