このレビューはネタバレを含みます▼
バリバリ理系でドSな汰久の専門用語連発&独特な思考回路がカッコ良すぎて最高です!!自分がド文系なので、こういう理系男子にどうしても憧れてしまいます。汰久みたいなキャラを待ってました!!やっと会えた!!
最初の「素数を数えて」からもうやられて、ダークマターの話シビレました。「他人が知り得るのは自分の本質のごく僅か4%程度だから、あとの96%の自分の本質を守って誇れば良い」という汰久の言葉に朝陽だけでなく、私自身も救われました。その後の朝陽の「あれは俺の一面に過ぎない、本質はダークマターだ」という言葉でダメ押し。汰久がアメリカで絶望しながらも、朝陽を想いながら空を見上げているシーンは本当に美しかった。
遠く離れてても忘れていても、互いにその存在や言葉に支えられ生きてこられた2人は、心の深部で一番近くに居るソウルメイトというかもはや自分の半身ですよね。
何気に鉢岡くんの存在や言葉もすごく効いてる。
この作品に出逢えて、本当に良かったです。ぜひ1人でも多くの方に見てほしい。そして、ぜひとも2人のその後を続編でお願いします!!