僕らのミクロな終末
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僕らのミクロな終末

丸木戸マキ

発売後すぐ

2022年5月31日
地球滅亡前に、どんな切ないボーイズラブが繰り広げられるのか期待大で購入しました。
大学時代に付き合ってた二人が、地球滅亡前に再開して色々あるんだけど、絶対ネタバレ無しで読んだ方が面白いから詳しい感想は控えます。

登場人物が個性的で、いつもそれが楽しみな作者様。
今回の攻め(律)は、色気のあるイケメンで稀に見る超ヤリ○ンです(笑)。
一方、受け(真澄)は地味で恋愛経験もなく初めて惚れたのが律でした。
あとがきに、読者に嫌われたら辛いので律は最初の設定より良い人に変更したって書かれてましたけど、あれ以上の律はどんなだったんやろう。
そっちも見てみたかった。

途中、真澄が可哀想な部分もあったけど、自虐的な心の声やキレ方がギャグっぽくて面白いから悲壮感は無かったです。
終わり方に賛否ありますが、私は好きでした。
キャラ的に絶望的なの合わない気がするから。
サブキャラも良かったです。スピンオフ出るかもですね!
面白かったから、値引き無しでも買って良かったです。
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