LiQulle(リキューレ)pathos
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LiQulle(リキューレ)pathos

らくたしょうこ/野田のんだ/春日絹衣/円路/千代崎/三月えみ/百瀬あん/上原あり/汐にがり/鳥田ちず/rasu/海野えび/秋良ろじ/埜々やんす/三坂ニウム/三田ロジ/斉川冬/ma2

バラエティ豊か(vol.3拝読)

ネタバレ
2022年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●気になる作品が複数あったので、vol.3のみ購入させていただきました。個人的な感想でしかないですが、百瀬先生と、特にrasu先生が★5、他の先生方は★4〜3です。
●百瀬先生。リバで、どちらの描写もあります。先輩後輩で付き合ってて寮で同室ってすごいな。お上手だなぁと思うのは、顔つき、性格、歳の上下、全部含めても「どっちもアリだな…!」と思わせてくれるところです。会話も甘くて良かった!
●上原先生。連載モノの第1話のようでした。転生して魔王の息子に拾われ、快楽に任せたえっち(愛はまだない)。生前のいろいろが伏線っぽいし、魔王の息子も何か抱えてたらいいなと思うし、これから気持ちが動いていく感じです。
●汐先生。ページ数は多いですが、内容はもっと短くまとまったような気もします。「お前と俺の好きは違う」「好きなのに何が違うの?」のすれ違いが長い。ユノがこだわりすぎててキリエがかわいそう…。しかも最後は「体から入れば」ってええっ?!
●鳥田先生。初めての作者さんでしたが絵が好きです。唯人がネコっぽくて、ちょっとあざとい感じなのかな〜?琥太郎振り回されてる感じです(嫌がってはいない)。唯人の内面や考えてることがもっと分かったらよかったな。
●rasu先生。『三森さん』シリーズと全然雰囲気違って驚きました。悲しさをはらんで終わる物語。40Pでこれほど胸を掴まれるなんて。圭以外の人はきっと、博実の指輪が変わったことに気付かないんだろうな。ベッドの中での“博実の”涙にぐっときた…
●海野先生。芸能人が「自分を特別視しない相手」を好きになる、というパターン。こちらは執着系攻です。研究第一の九十九に“実験”と称して「かわいい」って言いまくる佐竹。術中にハマる九十九…笑。作者さん絵柄変わりました…?(わざと?)涙袋が気になってしまいました。
●vol.1のma2先生、vol.2の千代崎先生、三月先生は単話で手に取りました。こちらの目次で各作品のページ数が分かるので、単話との価格バランスの検討材料にできます。(長文失礼いたしました)
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