このレビューはネタバレを含みます▼
さすが10年来！って感じの空気感だった。
一緒に暮らしてストレスなく過ごせる相手なんて恋愛関係だろうとなかろうと凄く貴重だと思う。
だからこそ最初の相良からのキスが打破するかのように色っぽくて、表情も友達を見る目じゃなくなっててきゅんきゅんしてしまった。
意識させた所からの「俺がお前のこと好きになるかもとか考えたことある？」って…あーーもう私が好きになってまう！！
キスしてからの相良が解放されたかのようにグイグイでめちゃくちゃ良かった。好き。
と思ったらあんなに緩急のある押し引き…ズルい(好き)
あと、野間の「帰ったら、する？」とか「今日一緒に寝る？」の言い方めちゃくちゃ好き！！
あえて言うなら私は執拗で丁寧な前○が好きなので、○戯の描写がとても少なくて行為は割とあっさりめなのがちょっと残念なくらい。
でもこの物語の雰囲気的にはこのくらいな感じが良いのかもしれないですね。
こればっかりは好みかなと。
紆余曲折あってドキドキハラハラ胸躍るようなお話も好きだけど、こういった激しさはなくとも信頼関係が根底にある感じのお話も良いですね。
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