19番目のカルテ 徳重晃の問診
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19番目のカルテ 徳重晃の問診

富士屋カツヒト/川下剛史

何度も読んでは何度も救われています。

2022年6月5日
病院を受診すると 症状を診てくれて、受診する事で症状が軽快することが多いので、いつも感謝しています。

だけど、何と言いますか…
病を診て人を診ず、というか…
その人がいて、その人の中で起こっている事象の中の1つに症状がある、と私自身の勝手な考えではありますが、病だけに注視することで治療の幅が狭くなっている事があるのかもなぁ〜と考えさせられます。
待ち時間でクレームが飛び交う事も多々あるこのご時世に、その人の背景を垣間見るというのは難しいことかもしれませんね。

限られた時間の中で焦ることもあるけれど、医療を受ける側からも、大切に治療に関われたら良いなぁと思いました。
丁寧な問診シーンを拝見するたびに、ああ、こういう風に一緒に治療に取り組んでいると心強いなぁと感じます。
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