このレビューはネタバレを含みます▼
ずっと不遇な扱いを受けて育った純粋で心優しい狛犬と狼の間の子の青年が、彼の成長を見守り続けていたお山の龍神様に溺愛されるお話。
展開的には王道中の王道で、主人公の不遇ぶりも、それを引き起こす境遇やキャラ達も良い感じの胸くそ悪さはありますが(笑)
だからこそ余計に、漸く再会出来た龍神様と心置きなく幸せになって欲しいと願わずにはいられません。
『穢れを祓う』という名目での愛されHがふんだんに盛り込まれておりますが、
今後はもっともっと素直に甘えられる様になってきた狛犬くんとの更なるラブラブHが読んでみたいなと思うので、次巻の発売が楽しみです(*^^*)
(※単話①~④話分収録の単行本verの事でしたが、このお値段ならもう少しだけ頁数読ませて頂きたかったな~という本音からの☆4つ(笑))