お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました
」のレビュー

お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました

富樫聖夜/まち

期待外れ。

ネタバレ
2022年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじとレビューを読んで面白そうだったのでまず1巻を読んでみました。本当に設定とストーリーは面白いと思います。ヒロインは無力だと思ってたのに偉大な魔力持ちだった、それを周りが極秘で守るというのも。ただ、ヒロインが好きになれないんです。(自分では)無力で何の能力もない(と思ってる)のに「ただ刺客に怯えて生きるのは嫌」という理由で自ら調査の乗り出すという。身の程を弁えない頭の弱い猪突猛進タイプのヒロインは苦手なのです。足手まといになると思わないのかな。キミ命狙われてるんだよ?それにちょっと給仕をかじったくらいで庶民派とは(苦笑)凄く滑稽に見えて先を読むのが苦痛になりました。それに全ての台詞が説明じみてるのが読んでて疲れます。あと状況説明が長いせいでストーリーが先に進まずイライラします。170ページ読んでギブアップでした。早くうさぎの正体やミレイ嬢の事情も明かして欲しいのに。エマとエイベルの恋の行方が気になるのに。もっと読みたいのに、主人公がああだから。辛い。
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