夜まで待てない【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
梶ヶ谷ミチル
このレビューはネタバレを含みます▼
「放課後の不純」で間男だった修ちゃんのスピンオフ。
水谷に失恋した修司はワンナイトの相手を求めてゲイバーへ。そこで出会った桐原とは同じ大学だったことがわかり、なし崩しにセ◯レに。体だけの関係のつもりだったのが、心も惹かれるように。でもささいな行き違いから二人の距離が離れてしまう。
今度は桐原を忘れるためにワンナイトしまくり。なんだよこいつ。寄りを戻してから「ずっと好きだった」とか言ってますけどね。数年じゃないよ。たった3週間で何人もの男と行きずりの関係を持つって、本当にシモが緩すぎる。
対する桐原も、他の男に抱かれて欲しくないなら、さっさと止めなさいよ。わかってて何で止めないのさ。
まあこっちは他の相手と関係持ってなかったようなので許せるけども。ただ、この人も何考えてるのかよくわからず、魅力を感じなかった。
両方とも、もっと早く素直になれば良かったのでは?けっこうイラついた。
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