このレビューはネタバレを含みます▼
読み終えて、表紙とタイトルがせいちゃんかぁ…と。
いいね!沢山押したい。
初コミでしょうか、絵柄もストーリー展開も好きな作家さん。
自分にとってヒーローでずっと好きだった人との再会。
個人的に再会ものは好みではないんだけど、ドンドコ話が進んでくれるので、考える前に物語に没入してました。
その再会が喜べる展開かと思いきや、全く喜べない感じ…
ツラいやん、ヒリヒリしますやん。
どうしたんよ、せいちゃん…。
ちひろが終始せいちゃんの一挙手一投足、一言一言に振り回されてずっと泣き顔なのが可愛いやら不憫やら…せいちゃんへの愛が溢れてる。
せいちゃんの暴君ぶりが凄いし、やってる事もなかなか大胆で考えなしで、こんな人好きになってしまったら身が持たんww
大変!
……どーしても好き!な、ちひろの気持ちが分かり過ぎて、心臓がぎゅーっとなります。
かと思えば、謎めいていたせいちゃんが、幼稚で単純な動機で色々なことをしてきたんだなぁ…寂しかったんだなぁ…と、徐々に可愛く感じてきました。
快楽に弱いせいちゃんの表情…たまりませんw
通常版と女装版の両方楽しめて良いです。
昔だって側にいたのに、その時のちひろだって、今と同じようにぎゅーと離さなかっただろうに!
もどかしいなぁ。つくづくバカだなぁ…せいちゃん。
受の感情の流れが見えないとレビューがありますが、
これはこれで良い気がします。
説明っぽくなるより、行間と流れ、後この独特の持っていき方というか雰囲気にやられました。
何か、上手く説明できませんが、充分に二人の愛が見えました。
控えめに言って、大好きです‼︎‼︎
おセンスのある作家さんだなぁ…ヤられたわ。