キリング・ストーキング
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キリング・ストーキング

クギ

BLより、ソシオパスの刑事物だった

ネタバレ
2022年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同性愛者の主人公が、異性愛者の殺人鬼に惚れて、暴行され
、共犯になるお話。殺人鬼は恐ろしくも魅力的なキャラだが、この作品を恋愛物と読んでたら少しズレてしまう。
ストックホルム症候群と、殺人鬼がどう追い詰められていくのか、その点は非常に面白い。
ただ、恋愛要素を求めて読んでしまった自身としては、この作品は同性愛者とその性描写があるだけの刑事ドラマものだったなと印象。読まれる際は入りのとり違いだけ注意された方がいい。作品としては面白い。
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