このレビューはネタバレを含みます▼
恋の成就、という点では、どういう結論に至るのかとドキドキします。エカテリーナ自身は、ヒロインに遠慮して「悪役令嬢」にはならず、ひたすら目立たない様に尽力するもののやはり皇子はエカテリーナに好意を持ちそう。とりあえずは逆ハーになって欲しいもの。ちょい無理があるものの、大好きなお兄様とは実は血が繋がっておらず、結婚出来ました、めでたし!でも良いし、王太子妃となって、お兄様も国を支える宰相として睦まじく暮らすでも良き。幸せな未来を期待します。この手の作品には珍しく、ヒロインも良い子そうなので、ヒロインがお兄様と結婚する、もありかも。