龍神 X 狛犬＝溺愛

現在出ている1巻までの感想。続刊予定あり。本編4話プラス描き下ろし『もしも子供の時に来ていたら』8P。神使の狼と狛犬の間に生まれた狛犬の石蕗は妾の子として虐げられながらも山の祠を毎日詣って信心深く暮らしていた。そこに神への嫁入りの話が来て…というお話。内容は王道。本家での辛い暮らしから龍神の棕櫚の元での溺愛生活です。石蕗が自信無さすぎとは思うけれど、これから棕櫚の愛で徐々に癒されていくことでしょう。番外編での幼い石蕗の可愛さは別格。そりゃあオニギリが神々しく見えるだろうなと思いました。エッチもそこそこありますが絵柄のせいか石蕗がウブすぎるためかあまりエロくは感じなかったです。でも仲睦まじくてほっこりする。1巻完結だと勘違いして購入しましたが次巻も購入すると思います。意地悪な義姉の乱入で波乱がありそうで不安ですが、龍人さまの心が動くことは無いと思うので義姉へのザマァに期待です。