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2011年8月6日
とにかく夫がヒドイ。
戦地で罪に問われ、死んだはずの夫が帰ってきます。でも、かつての夫婦仲は最悪。ヘレナもカールトンも罠にはめられて結婚したのでした。ヘレナは、カールトンに恋をしたのかもしれませんが、愛なのか憧れなのか、マンガからは分かりにくかったです。息子を授かって、そのことに感謝してるのか……。
ヘレナがカールトンを駄々っ子と表現しますが、本当にまさしくその通り。後悔する結婚をして、悪い仲間を屋敷に連れ込み、妻がそいつらに追いかけられる……。で、妻が別の男の子を身籠ったと誤解する……とてもヒドイ夫です。そんな夫の態度からヘレナはふしだらな女の烙印を押され、結果、夫がいなくなった後、貧しい生活を強いられます。
カールトンのヘレナに対する感情も、愛なの?罪悪感なの?何だかよく分からない。ヘレナは確かに逞しく、優しさと強さを持っている素晴らしい女性だけど……。
戦地で死の淵を彷徨ったのは、自分がヘレナにした罪の報いを受けたのか……って、生きて戻ったから誤解が解けてそう思った訳だけど……。一生誤解が解けなかったこともありえるし、ヘレナはヘレナで息子さえいれば幸せに暮らしていけたのかとも思う……。
表紙の絵の夫はカッコいいけど、戦地から帰ってきた夫をリアルに書いてあるので、最後までやつれたままです。
他人の悪意をすごく感じる……。良いところをあげるなら、ヘレナがこれだけの扱いを受けながら生きている。ってところです。母は強しってことですね。
最後はもちろん、めでたしめでたし。になります。
これは何愛なんだろう?生き延びるために、絆が強まっただけに見えなくもない。
戦地で罪に問われ、死んだはずの夫が帰ってきます。でも、かつての夫婦仲は最悪。ヘレナもカールトンも罠にはめられて結婚したのでした。ヘレナは、カールトンに恋をしたのかもしれませんが、愛なのか憧れなのか、マンガからは分かりにくかったです。息子を授かって、そのことに感謝してるのか……。
ヘレナがカールトンを駄々っ子と表現しますが、本当にまさしくその通り。後悔する結婚をして、悪い仲間を屋敷に連れ込み、妻がそいつらに追いかけられる……。で、妻が別の男の子を身籠ったと誤解する……とてもヒドイ夫です。そんな夫の態度からヘレナはふしだらな女の烙印を押され、結果、夫がいなくなった後、貧しい生活を強いられます。
カールトンのヘレナに対する感情も、愛なの?罪悪感なの?何だかよく分からない。ヘレナは確かに逞しく、優しさと強さを持っている素晴らしい女性だけど……。
戦地で死の淵を彷徨ったのは、自分がヘレナにした罪の報いを受けたのか……って、生きて戻ったから誤解が解けてそう思った訳だけど……。一生誤解が解けなかったこともありえるし、ヘレナはヘレナで息子さえいれば幸せに暮らしていけたのかとも思う……。
表紙の絵の夫はカッコいいけど、戦地から帰ってきた夫をリアルに書いてあるので、最後までやつれたままです。
他人の悪意をすごく感じる……。良いところをあげるなら、ヘレナがこれだけの扱いを受けながら生きている。ってところです。母は強しってことですね。
最後はもちろん、めでたしめでたし。になります。
これは何愛なんだろう?生き延びるために、絆が強まっただけに見えなくもない。

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