冤罪で処刑された侯爵令嬢は今世ではもふ神様と穏やかに過ごしたい(コミック)
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冤罪で処刑された侯爵令嬢は今世ではもふ神様と穏やかに過ごしたい(コミック)

あまつわい/雪野みゆ

詰め込みすぎな内容で疲(´Д`)

ネタバレ
2022年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 厳しめですが☆2.5です。イベント一色!な感じ。全体的にとにかく設定が多すぎ&説明じみていて もふ神様(レオン)に癒されるどころじゃなく 読む側も疲労困憊になりました。絵はデッサン風(下書きを残した感じ?)で個人的には普通でした。1・2巻が特に読み進めるのに時間がかかる。設定(神様や魔法・過去のあれこれ)が何故か説明っぽく感じてしまい 疲れるのと、恋愛面の感情がイマイチよく描かれていないので怒涛の展開に疲れてしまいました。3・4巻はまだ読み進めやすくなりましたが、神達の他にダンジョンや冒険者まで登場して?!!状態。一番違和感を感じたキャラは留学中?で王族のトージューローです(笑)和装剣士のツッコミどころ満載なキャラが突然登場しびっくりしました。
そもそも、リオは誰を暗殺しようとした罪で処刑されることになったのか?王太子?一番可哀想なのが、本当に心からリオを好きだったのに、前世でシャルロッテの魅了の魔法により操られ、リオを処刑したリチャード王太子だと思います。現在でも好きになるのに 前世のせいでリオに避けられるは、森の神レオンに惨敗するは…シャルロッテにもネチネチ狙われるし…散々なリチャード王太子。
まだまだ、設定が盛り沢山な感じがするので、設定過多な作品が苦手な方や癒されたい方は疲れてしまうと思います。もう少し自然に恋愛面の感情の変化だったり表情が丁寧に描かれていたら まだ読みやすくなったのにな…って思いました。
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