このレビューはネタバレを含みます▼
本作はパーフェクトエデュケーションで、妖艶な狂気で長谷川とシュウを掻き乱していた若頭紫央のスピン!
きゃー!!遂に来た来た、待ってましたやん。
表紙すっっごい良い。色合い好き♡美しい♡
読後感としては、紫央の相手が宇辰でなくて本当に良かったなというww
編集さんナイス助言!
やはり、頭がキレて冷静な同じタイプでなくて、真逆の情に熱い押せ押せなハオティエン(漢字出ん)でしょう。
それにしても、宇辰はいい仕事をしましたな、褒めてあげなくては!
自分の腹違いの兄ハオティエンと紫央とをくっつける大役を買って出てくれた。
凄いお膳立ての上に成り立つ2人が、何とも言えんけどw)
でもそのお陰で、どんな紛争に巻き込まれてしまうのかハラハラ展開かと覚悟してたから良かった。
宇辰のサイコパスシスコン振りが天晴れ!より好きになりました。スピン期待しちゃうわ。そうなると紫央の息子君も気になるな。
今回紫央のキャラの深掘りがとても丁寧にされていて、スピン元で大好きだった読者からすればこの上なく嬉しい。
最後死んだことになって、宇辰の手助けもあり国外に逃げたとこで終わってたからどうなる事になるかと思えば……上手いこと話作りはる、感心しますw
紫央という毒を喰らっても、澱まず汚れず、
我が道をゆくハオティエン。
彼に救われた紫央のお話……こんな穏やかな紫央を見られるなんて、驚きだし、本当に嬉しいです♡
ハオティエンに対して、好きとかじゃなくて、死なせたくないとか汚れてほしくないって思う紫央の言葉にグッと来ました!凄く説得力があった。それだけ紫央の心に居座るハオティエンなんだなと。
スピン元で長谷川には凄い執着を見せてたけど、それも紫央の一面。人はやはり相対する人間によって、いくらでも新しい一面が出てくるんだなぁ…。
ハオティエンに押され気味で、でもちょっと嬉しそうにしている紫央が本当に微笑ましくて可愛い。毒気が抜けて人間臭くて凄くいい。お幸せにね!
スピン元は読んでなくても読めますが、
紫央好きの私としては是非読んでいただきたいのですw
本作だいぶ穏やかですが、スピン元の紫央はなかなかにイッちゃってて良いですよー!6/29まで他作品全て割引。
この機会に是非♡