このレビューはネタバレを含みます▼
フレデリックがフィンレイに言った台詞がひどすぎてびっっっくりしました。唖然…。私の読書史上ワースト1位の攻めになってしまったかも…。名倉先生が書く攻めはいつもは大好きなんだけど、今回のフレデリックだけは許せません。前作のときの反省はなんだったの!?なんにも活かせてないどころか悪化してる。攻めザマァ展開になれば溜飲が下がりましたがそれもなく、ただただフィンレイがいい子で包容力があるおかげで簡単に許されてしまった…。前作同様、終盤でフィンレイが駆けつけてフレデリックの命を救うのですが、正直「助けなくていいよー!フレデリックは少し怪我するくらいがちょうどいい」と思ってしまいました。