三角？四角？関係に展開

ネタバレ

2022年6月23日

このレビューはネタバレを含みます▼ ●続きものが別作品として登録されています。こちらは全3巻のうち2巻。2巻まで読了時点でレビュー書いています。
●2巻は三角（四角？）関係が如実に展開していきます。篤志はいつの間にか「放っておけない」を超えて「好き、触れたい」になってた。変わらず白黒理也の区別はせず、丸ごと守ってやりたいって思ってる。「香坂と（白が）寝た」って言う理也に対してモヤッとしてます。
●理也（黒）は相変わらず子どもみたいで、（白）のことが大嫌いで、言動が突拍子ない。まだ抱えてるものの全部を見せてくれていない気がする。投げやりな感じで篤志に「俺と寝て」なんて言い出すんだけど、これはちゃんと篤志が止めてくれてよかった…全然幸せそうじゃないもん…
●香坂は（表現が歪んではいるけど）理也のことかなり好きなんだなぁって分かる。1巻ではえっちまではなかったって思ってましたが…やっぱりあったの？？そこが今ひとつ納得できず。篤志をめちゃくちゃ意識してます。
●理也（白）は思いのほか香坂に心を開いてる。でも篤志の存在にも少しずつ揺さぶられてる感じ。1巻でも無意識に篤志のくれた鍵に触れたりしてましたね。でも、まだ篤志のことを避けています。父親との関係は最悪っぽくて、こちらもどう決着するんだろうか。
●次巻完結ですが、どんなふうに収束していくのか楽しみです。

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Nuco さん

(女性/50代) 総レビュー数：1416件

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