このレビューはネタバレを含みます▼
連載中、単行本は出てないけど合冊版は出ていたので、単行本は出ないものだと思い、合冊版を買ってしまいました。最終巻が出たのでこちらを買い直しです。
ただただ、石蕗が可愛い。しっかり男の子なのもいい。神様である棕櫚が溺愛してるのもいい。ラブラブ夫婦です。エッチも激しめでラブがほとばしってます。
展開的に仕方ないとはいえ、姉がでしゃばってきたのは不快でしたね。家や土地が没落していったのも良くわかる。信仰というものが重要な世界観なので、信仰がない住人のアイコンだと思えば仕方ないです。
今回の作品は、石蕗という純粋で可愛い狛犬を愛でるためのものだったと思います。ラストはどうとでも、二人が幸せならそれでオッケー!逆に石蕗を可愛がれなかったらなかなか難しいかな。