校舎のうらには天使が埋められている
」のレビュー

校舎のうらには天使が埋められている

小山鹿梨子

結論 スッキリしない

ネタバレ
2022年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤は、いじめのターゲットが交代していくドロドロ過程を楽しめる
胸くそ悪いですが、主人公の少女が反撃してくれる展開を期待して読み進めました
が、なかなかスッキリした展開にならない
サイコ要素ありの黒幕ですが、最後の最後にチョロっとそこに至った背景が描かれるだけで最後まで反撃の展開なし
これは、小学生の設定であるからホラーなのであって、ストーリー自体はよくあるパターンなのに、ギャフンが全く無く最終話を迎えるので、かなりストレスたまります
後味悪い映画見た気分
ただ、続きが気になるように計算され、うまく描かれてる
絶賛されてる方もいるので、好み分かれるだろう作品だと思います
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!