3部作の2作目

ネタバレ

2022年6月29日

このレビューはネタバレを含みます▼ こちらは砂漠の国。しよう館に姉弟で居たナギは姉の身代わりに神になることを決めて、王城へ。バレたら処分されるとしても。王のリイドにオトコとバレてしまうけど、リイドは無垢であったナギをいん蕩な神にしようとする。最初は何の接点もなく気を許さないけれそして、こちらの国でも神という精度がもう不要なのかもしれないと思うのです。段々と惹かれあってしまうナギとリイド神として完成されたら、ナギはナギでなくなります。。神になるってことは、この国では人ではなく、壊れてしまう事。そのような神にいみがあるのか？ナギが計略にハマってしまったときにはどうなってしまうのかと切なかったです。人々が必要だったはずの神。本当に必要だったのはそれじゃなかったんですね。形骸化したモノを取りやめる勇気。触手ちゃん、今回も出てます。Ciel先生のイラストが相変わらずの美しさです。ナギはカワイイし、リイドはカッコいいです！

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黒鯉さん

(－/50代) 総レビュー数：727件

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