ROUGEスピンオフ「俺と大和の物語」





2022年6月29日
一言で言わせていただくと最高以外の言葉が見つからない。ROUGEの長門×藍も大好きだけど、由紀夫×大和まじで死ぬほど好きです。極道でしか生きられないふたりの想いが切なくて。組の跡目としてのプレッシャー、身近な死、組員の思いを背負う重圧、でもまだ10代の赤い血が流れるただのガキですよ。どれだけの痛みを抱えているか、それを身体に刻むことで均衡を保とうとする大和。大和のしんどいもの由紀夫が半分背負ってくれましたね、大和が唯一泣ける場所があってよかった。由紀夫が大和だけを守ろうと誰よりも大和だけを、大和以外に大事なものなんてないと動く姿に惚れ惚れしました。由紀夫のあの圧倒的バリタチ感たまんないです。なんかもう語彙力なくてうまく説明できないけど、めちゃくちゃよかったです。じわじわとハマる。不良もの極道ものが好きな方はぜひ読んでほしい。

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