ひねくれ兎が…

上巻170ページ、下巻186ページ。自分はゲイてあると認めたくなくて、いろいろこじらせてる兎と大人になるまでろくな恋愛を見てこなかった亀がすったもんだ愛を育てていくお話です。いろんな伏線があり回収されていくんだけど…どうもそれが上手く生かされてない。お話そのものは悪くないんだけど、ギャグテイストが強めだから、読んでてニヤけちゃったりキュンキュンしたりはなかったなー。上下巻の割にストーリー重視な感じでもなく…また読み返したら違う感想になるかもしれない。「三兄弟、おにいちゃんの」シリーズの方が切なさあり溺愛ありで、好きなお話でした。兎と亀…ランミキスー…作者様はつながりがある名前が好きですね笑。