百年でただ一度だけ恋した
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百年でただ一度だけ恋した

ARUKU

白線の外…

ネタバレ
2022年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU先生の作品初めてで、島でオススメされていたので楽しみでした。
不憫で健気な受けが、婚約者や両親の借金、ミャオ君とのことについても一生懸命悩み、気持ちが揺れて苦しむ様子が切なかったです。でもミャオ君をこんぺいとう職人かなと想像したり、お祭りの夜嬉しくて金魚の真似でぱくぱくしたり、こうゆう恋人みたいなイチャイチャは心がもたぬ、とかすっごく可愛すぎる詩さんが救いになるようでした。
最初の方の弓崎さんと、誰かのやり取りで伏線があったけど…ミャオ君の正体、全然分からなかった!びっくり。
最後の宮田君目線の所で、そうだったんだぁ~すごい作者さま!と感動しました。
白線の外に出なければ分からなかった、100年に1度の恋、とっても良かったです。
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