このレビューはネタバレを含みます▼
TLとしてはいかがでしょうか~? 読者を錯覚させるような叙述やサスペンス仕立ての物語はとても面白くて最後までハラハラ読めたんですけども、話が面白いだけに、ヒーローからヒロインへの愛が感じられない点が悲しいです(涙目)。最後まで、絆としての愛は亡くなった前妻にあり、若くて美しいヒロインには性欲を刺激されただけのようにもとれる関係でした。ヒロイン報われねぇ~。ヒロインも変わってる性格だからいいのかもしんないけど。。そもそも11歳の実の娘(美少女)の唇にキスしてる時点でヒーローは私の中でヒーローの座から転落しましたが…(ここすごく気になって私の読み間違いかと思って何度も確認しましたけど間違いなく実娘で唇だったのです。最後までマジカルファンタジーでこの実娘が妖精とか猫(猫?)の化身みたいな人外であってくれと願ってましたけど駄目でした。人で実娘で11歳で美少女で唇でした。この子ヒロインの義娘になるんですよ、この後一緒に暮らすんですよ。親子の愛だとしても、唇ってさ…ほんとないわ…私は無理でした。話が面白いので最後まで読みましたが…。)ただ話は読みごたえあったと思います!この作家さんで別のお話、ヒーローがヒロインをめちゃめちゃに思ってる話が読みたいです!