先生のせんせい
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先生のせんせい

noji

優しいオメガバース

ネタバレ
2022年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 228p、全表題作、描き下ろし3点、あとがき。優しい優しいオメガバース。登場人物みんなが穏やか〜で癒される。作者様の他作品を読了後、以前読了済みの作品が気になって再読。小学1年生の担任大路×1年間の期間限定のカウンセラー保美の2人を中心に話が進んでいる。大路の家族間でのわだかまり?は解消された訳では無いし、内容として深く展開しては無いが(そもそもの過去の出会いがそこから来る不安定な気持ちが原因だったのでは?)大人として割り切って前を向いて生活している。ここはこんな調子だよと何もかもが綺麗に収まっていないところが良い。未来への希望を話として具体的に表している訳では無いけれど、子供達が出て来るとやはり作品に元気がありこれからが明るく感じる。良かった。
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