このレビューはネタバレを含みます▼
●確かに最初が…海斗は女の子取っ替え引っ替えだし、麻見は部屋に乗り込んできていきなり最後までやっちゃうし、どっちもひどいな…という感じでしたが、少しずつ話の軸が見えてきます。（冒頭に海斗が声フェチ&寂しがり屋なことはチラリと描かれてますね。）
●（ネタバレ→）鍵っ子だった海斗、自分は平気だと思ってたけど、中3のとき、ふと目に留まった電話相談にかけてみると涙が溢れて…何度も何度も話をした「涼」って名前のお兄さんが大好きだったのに、ある日突然いなくなる。捨てられてしまったような気分で…
●麻見の声がお兄さんにそっくりで、どうしても惹かれてしまう海斗。名前を聞いて本人だと分かり、余計に。麻見の方も海斗がだんだんかわいく思えてくる。（でもドSなのは変わらない）
●麻見のポンコツな一面も見えてきて。海斗の名前を聞いたときの反応もへっぽこです。終盤には麻見の方が海斗を追いかける構図になるのが良いですね。そこに「もう泣かせたくない」っていう思いがちゃんとあるのが良い。（えっちのときは泣き顔を見たがるんですが…笑）
●1話1えっち（テレセク含む）で進みますが、二人の関係が徐々に変わっていくのでホッとします。海斗はどんどんかわいく、麻見は甘くなっていくんですよね〜（でもドSなのは変わらない…）
●本作は随分前に拝読していたのですが、今回レビューを拝見して番外編が出ていることを知りました！とりあえず「あとで買う」に待機です。
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