このレビューはネタバレを含みます▼
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溺愛モノですが、恋愛パートは、わりと軽くコミカルに、見どころは、ヒロインが沢山の登場人物と丁寧に向かい合う事で、少しずつ自己肯定感を高めていくところではないかと。私は涙が止まりませんでした。ヒーローも、ヒロインのみならず、周囲の人との関係を大事にできるいい男でした😊
両親は最悪でしたが、その断罪も、死。とか、ザマァ!みたいな表面的なものではなく、自分の行いを精算する。という至極真っ当なもので、その処置に対する姿勢も含め、かえって小気味よかったです。
世界に二人だけ…かと思うような恋愛メインのお話を期待される方には、蛇足と思われる部分が多いかもしれません。