ERR_MNG
愉快で切なくて幸せ
2022年7月21日
一言でいえばそんな内容。好きになる瞬間。衝撃を受ける瞬間、心のすれ違いを巧みな１コマに練りこむ。擬音とかあまりないのに、間、背景、表情で表す画力の高さ。不真面目、ギャグの中に真実や心理がある。コミュ障王子はいつの間にかハメられ王子になり、色っぽく成長していく。まさにアゲハ蝶。二人とも好きがあふれているときが、エロかわいい。致すところはわかりやすい白抜き。擬音とかそんなに豪快に飛び散るものとかなく、息遣いと体温の上昇がわかる。丁寧に描かれているのでスローモーションにしているよう。こちらも息をのんで見入ってしまう。二人のラブラブアマアマを盛り上げる、友達のハジメと真広。ハジメはあざとかわいい系。真広はかっこいい。ハジメが真広に告白するがノンケであり友人である振られた。両想いは奇跡なんだよと泣きながら、二人のこと応援するハジメにつられて泣いてしまった。屑な加古谷先生は一番現実主義者なんでしょうね。好きなだけでは世の中どうにもならないと、つきつけてくる。妻も子供もいるのに浮気がやめられない。あまりに小心者の理由だが、俺顔がいいからとか、そこがだめよね。今後も二人は解けない魔法の中で幸せに過ごせそうです。
いいね
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう！
