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千年を超える竜の愛
2022年7月21日
【黒竜編】と表紙とあらすじになっている【白竜編】の2編が収録されてますが、どちらもちしゃの実先生らしいちょっとごちゃっとしたタッチでコメディカルな入りから、ぎゅっと切なさぶっ込まれてひっくり返されるような展開でとても読み応えあります。豪快な人探しもきっかけこれなの?というところも、迫力ある海のシーンや悲しい回想シーンでグーッと心鷲掴みされて萌え滾ります。黒竜と白竜の性質や人間になるか竜として過ごすかなどの違いでそれぞれの切なさや感動も味わえて、これが1冊で読めるなんてお得に感じました。カバー下まで必見です。修正も甘いので、ちしゃの実先生のえろもしっかり堪能できます。
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